人気大河ドラマ「光る君へ」の第4話【五節の舞姫】とあり、主人公のまひろが豪華な衣装を着て、花山天皇に舞を見せるストーリがありますね!
ある日、まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれる。そこでまひろは驚愕の真実を知ることに…
NHK
豪華絢爛な平安時代に行われていた【五節の舞姫】とはいったいどんな意味があったのでしょうか?
調べてみると色々な事実が発見できたので、紹介したいと思います!
◆◇#光る君へ ギャラリー◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) January 27, 2024
【第四回】五節の舞姫
1月28日(日)
[総合] 夜8時00分
[BS・BSP4K] 午後6時00分
[BSP4K] 午後0時15分
▼あらすじhttps://t.co/BGAOgB9RiN
▼相関図https://t.co/ZmhazoSiwL#柄本佑 #藤原道長#毎熊克哉 #直秀 pic.twitter.com/ZzdoqlWm0e
【光る君へ】五節の舞姫とは?
光る君への第4話では、主人公まひろ(紫式部)と藤原道長が互いに身分を明かしたうえで、中流階級の貴族としてまひろが新しく即位した花山天皇に対して舞を披露するシーンがあります。
まず【五節の舞姫(ごせちのまい)】について簡単に説明すると、下記のポイントとなります。
- 日本の雅楽で唯一、女性が演じる踊りのこと
- 舞姫は、公卿の娘2人、受領・殿上人の娘2人の計4人が選ばれ、選ばれた家は名誉!
※大嘗祭(だいじょうさい)の時(天皇が皇位継承する際の祭り)は5人 - 舞姫は踊りの練習を重ねて、リハーサルの段階で天皇の厳しいチェックを受ける
- 【五節】の意味は中国由来の五段(五声)の節調による舞の意と考えられている
※袖を五度振って舞ったのが由来との説 - 衣装などが莫大のお金がかかっていて、断る公家もいた
五節の舞姫の対象年齢
五節の舞姫の対象年齢は、9~12歳ぐらいの童女(未婚)の女性が選ばれていたそうです。
まひろを演じる吉高由里子さんは放送の時で35歳ですが、役作りの為に少し太ったようです。
それでも9~12歳には見えませんが、ここはドラマ描写ということで受け止めましょう。
◆◇#光る君へ あらすじ◇◆
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第四回「五節の舞姫」
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あす1月28日(日)
[総合] 夜8時00分
[BS・BSP4K] 午後6時00分
[BSP4K] 午後0時15分#吉高由里子 #柄本佑 #黒木華#岸谷五朗 #段田安則 ほかhttps://t.co/IBwjfFCFZz
五節の舞姫にはやばい意味がある!
さて、この五節の舞姫はどのような意味あったのか調べてみました。
新しい天皇に変わった際に、お祝いの席として舞を公家や貴族などが披露する場でしたが、裏では新しい天皇と舞姫の関係を近づけて、出世を狙う目的があったようです。
五節舞姫と天皇が性的関係を結ぶことが行われ、天皇と貴族との関係強化の場としても機能していたが、藤原北家などの特定の家からしか天皇の后妃が出せなくなると、性的要素が排除されて変質が行われて行ったとする見方もある。
Wikipedia
藤原北家(ふじわらほっけ)しか、舞姫を出せる予算が無かったので、次第に五節の舞姫の意味や内容も変わっていったのではないでしょうか。
今回のまひろがどのような状況で舞姫として振舞ったのか、ドラマを見てそれぞれの解釈をしてみたいと思います。
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