光る君への視聴率は？初回放送の歴代最低記録の理由はなぜ？

光る君への視聴率が初回放送の歴代最低記録を更新したことで話題になっています。

2024年1月7日(日)からスタートNHK大河ドラマがなぜこのような結果になったのか気になりますよね？

この新番組が初回放送で歴代最低記録を記録した背後には、さまざまな要因が絡んでいます。

キャストが面白くなさそう？
ストーリーの平安時代が理由？
他のライバル番組は？

様々な要因が絡んでいそうなので、今回はこちらについて調べてみました。

この記事で分かる事

光る君への初回放送の視聴率は？
歴代最低視聴率の理由は？

#光る君へ第一回「約束の月」

・ユースケ安倍晴明OP毎回頼む
・美声すぎる道長母・時姫
・源氏物語の構想が頭にある子ども怖
・ナレ丁寧で優しい◎
・柄本佑道長に育ちそうな子三郎
・バイオレンス道兼ハマりすぎ
・狡頼れる宣孝ハマりすぎ
・大河あるある「初回で母死ぬ」pic.twitter.com/kc3avjxGc3
— ドラマ考察/評論/実況の大島育宙（無限まやかし） (@zyasuoki_d) January 7, 2024

光る君への視聴率は？
光る君への初回放送の歴代最低視聴率はなぜ？
1. 光る君への初回視聴率が最低な理由1.裏番組が強い
2. 光る君への初回視聴率が最低な理由2.ジャニーズタレント外し
他の大河ドラマの初回視聴率は？

光る君への視聴率は？

2024年1月7日から始まったNHK大河ドラマ「光る君へ」の視聴率は12.7%でスタートしたことが分かりました。

女優の吉高由里子（35）が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）は7日、15分拡大でスタートし、初回の平均世帯視聴率は12・7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが9日、分かった。
スポニチ

前作「どうする家康」の初回15・4％を2・7ポイント下回った結果になりました。

光る君への初回放送の歴代最低視聴率はなぜ？

光る君への初回放送が歴代最低視聴率となった理由は2つあると思います。

裏番組に「芸能人格付けチェック！　2024お正月スペシャル」の放送
ジャニーズタレント外しの影響

この2点かと予想します。

それぞれについて解説していきますね。

光る君への初回視聴率が最低な理由1.裏番組が強い

今回「芸能人格付けチェック！　2024お正月スペシャル」の約4時間番組がぶつかった点が大きいとされます。

毎回この番組では有名な芸人やタレント、GACKTなどなど豪華メンバーが揃っていながら、番組内では味覚や音楽などの教養テストで落第点を取るシーンが人気。

芸能人の失敗を見て視聴者が楽しむ、娯楽番組でまだまだ正月気分で見るにはちょうど良い内容です。

一方で大河ドラマは少しとっつきにくい「平安時代」「源氏物語」をテーマにするとなると、初回放送でも人気が偏りそう。

【NHK大河】「光る君へ」12.7％発進裏番組に強敵「格付け」20.7％https://t.co/kO94nisP57

「格付け」と時間帯が重なったため、1989年「春日局」の14.3％を下回り、大河初回歴代最低を更新。ただ、平安貴族の権力闘争も描き、ラスト6分の衝撃的な展開など、内容は上々だったという。 pic.twitter.com/Sf0WNzoXey
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 9, 2024

光る君への初回視聴率が最低な理由2.ジャニーズタレント外し

昨今のジャニーズ問題に対して、NHKでは紅白歌合戦2023や朝ドラなどの人気番組からジャニーズタレント外しの動きが顕著となっている。

　旧ジャニーズ事務所の創業者による性加害問題で、ジャニーズ勢の出演が44年ぶりにゼロだった。その影響で、視聴率の低迷は事前に予想されていた。理由が、旧ジャニーズ勢の不在だけではないだろうが、旧ジャニーズ勢頼りから脱却する意気込みや工夫が、感じられなかった。
Yahoo

問題があったとはいえ、ジャニーズのタレントには多くの根強いファンがいる事も事実。

そのジャニーズのタレントが出ない番組の視聴率が下がるのも、致し方無い状況かもしれません。

他の大河ドラマの初回視聴率は？

ビデオサーチの2020年からの集計によると、初回視聴率が15％以下となったのは「光る君へ」だけ。

初回はどの回も高くなる傾向なので、大事なのはこれからの展開が大きく視聴率を左右しそうです。

放送年度	番組名	世帯視聴率
放送年度	番組名	初回番組平均視聴率(%)	最高番組平均視聴率(%)	期間平均(%) (初回～最終回)
2024年度	光る君へ	12.7	ー	ー
2023年度	どうする家康	15.4	9.6	6.7
2022年度	鎌倉殿の１３人	17.3	10.6	7.6
2021年度	青天を衝け	20.0	12.5	8.4
2020年度	麒麟がくる	19.1	11.8	8.5　※1