オッペンハイマー日本公開は3月29日(金)!?配給会社ビターズエンドも紹介!

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2024年公開の注目作品の一つに「オッペンハイマー」がありますが、この映画がいつ日本公開されるか楽しみですよね。

なんと2024年1月24日の目覚ましニュースで公開日が表示されていました!

誤報ではないと良いのですが、意外と早い公開日なので期待してまちましょう!

あの恐怖の原子力爆弾を開発した博士「オッペンハイマー」の苦悩と葛藤を描いた映画ですが、海外ではなんとゴールデン・グローブ賞や作品賞など最多5冠と非常に評価の高い作品。

第81回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間7日に米ロサンゼルスで行われ、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が作品賞(ドラマ)、男優賞(ドラマ)、助演男優賞、監督賞、音楽賞の最多5冠に輝いた。

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一方で日本は唯一の被爆国として世界中でも認識されていることから、この映画の上映について様々な議論がでていますが、2024年3月29日公開のニュースが放送!

そんな話題作についてまだまだ情報が分かっていない部分がありますが、この記事では下記について調べてみました。

この記事で分かる事
  • 映画オッペンハイマーの日本公開日は3月29日?
  • 日本公開が遅れた理由や海外の評価
  • 配給会社の有名な作品5選

どのようなストーリーや演出が期待されるのか、ぜひ一緒に探りながら、映画の公開を心待ちにしましょう!

オッペンハイマー日本公開は3月29日(金)!?

オッペンハイマーの日本公開の正式な日程はまだ公表されていません。(2024年1月8日時点)

オッペンハイマーは3月29日(金)に公開されるニュースが入りました!

ただ、まだ配給会社ベターズ・エンドの公式サイトでは公開日が開示されていないので、確定かどうかは定かでないですね。

2023年12月7日、映画配給会社のビターズ・エンドはクリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』を2024年に日本で公開することを発表した。ネット上では「もう観れないかもと諦めかけていたから嬉しい!」「『オッペンハイマー』見たさにアメリカ旅行を本気で考えてた。配給会社さんありがとう!」といった声が上がるなど、映画ファン、ノーラン監督ファンから大きな注目を集めている。

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オッペンハイマーの日本公開日の予想

気になる日本公開日の予想とは異なり、3月29日(金)のニュースが入りましたね!

タイミングとしては、第96回アカデミー賞の授賞式はが2024年3月10日となるので、受賞した内容に合わせて宣伝を用意することを考えると3月29日(金)が濃厚!

このような超有名監督「クリストファー・ノーラン」が手掛ける大規模予算をかけた映画なので楽しみです!

※オッペンハイマーの制作費は1億ドル(150億円)とされています。

過去のクリストファー・ノーラン映画の公開日はこちら。

作品名製作費公開日
オッペンハイマー1億ドル2024年3月29日?
TENET2.05億ドル2020年9月18日
ダンケルク1億ドル2017年9月9日
インターステラー1.65億ドル2014年10月26日
インセプション1.6億ドル2010年7月17日
バッドマンビギンズ1.8億ドル2008年8月2日

もしかしたら、日本においては唯一の被爆国という観点もあって、実際に原爆が投下された昭和20年(1945)8月6日に広島、9日に長崎にあわせた日程も可能性としてありましたが、今回はアカデミー賞に合わせそう。

オッペンハイマーの日本公開が遅れた理由は?

今回オッペンハイマーの日本公開が遅れた理由は大きく2点あると予想しています。

  1. 劇中に被爆地の広島・長崎が出てこないという日本人が持つ違和感
  2. アメリカで同時期に公開されて大ヒットしたバービーの悪ノリ

この二つの理由から、両国の原爆に対しての捉え方にかなり差がある事が分かるし、公開が遅れるのも無理もありません。

日本公開が遅れた理由1.被爆地の広島と長崎が出ない

この作品は世の中のもっと良くするため作った原子力が兵器として使われたオッペンハイマーの物語に焦点を当てた作品となっている。

一方で、日本人的には戦争の大きな過ちとして被ばく地の痛みをこのタイミングで多くの人に知って欲しいといった心情があるのも自然。

作中で世界でも類を見ない恐ろしい兵器を作ってしまった事実に苦悩するオッペンハイマー。しかし彼自身の苦悩は描かれるものの、この映画に20万人以上が死亡した広島・長崎への原爆投下による凄惨な被害状況を伝えるシーンは出てこない。これに対して批判が集まり日本公開が見送られていたため、今回の上映決定に世間の関心が集まったのだ。

日本公開が遅れた理由2.メガヒット映画「バービー」の悪ノリ

同時期に公開された映画『バービー』の画像を組み合わせた、「バーベンハイマー」というネットミームが流行してしまったことも公開見送りの理由の1つ。

原爆をのアイコンであるキノコ雲を使って『バービー』の公式アカウントが「忘れられない夏になりそう」とハートの絵文字を付けて返信した事から、更に炎上。

(バービーの)配給元の米ワーナー・ブラザースは謝罪声明を出し、関連する投稿を削除。だが時すでに遅く、これがきっかけで日本における映画のイメージは大暴落し、『オッペンハイマー』の日本公開がますます遠ざかってしまったのだ。

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オッペンハイマーの海外の評価・レビューは?

オッペンハイマーの海外評価は高く、下記の実績を残している。

  • 世界興行収入は1300億円超の大ヒット
  • 第81回ゴールデン・グローブ賞 作品賞
  • 第81回ゴールデン・グローブ賞 男優賞 キリアン・マーフィ
  • 第81回ゴールデン・グローブ賞 助演男優賞 ロバート・ダウニー・Jr
  • 第81回ゴールデン・グローブ賞 監督賞 クリストファー・ノーラン
  • 第81回ゴールデン・グローブ賞 音楽賞 オッペンハイマー

さらに、世界的に有名な映画賞でもある第96回アカデミー賞授賞式は、2024年3月10日に開催されます。

前哨戦でもあるゴールデン・グローブ賞でもこのような結果をのことしている事から、1月23日のノミネーションでは確実に入るでしょう。

オッペンハイマーのレビューは?

映画評論家の町山智浩さんはこの作品をみて、オッペンハイマー自身の科学者としての発明(栄光)と責任(後悔)を描いている評価しています。

前半と後半に分かれてるんですけれども、前半はオッペンハイマーという科学者が、原爆が作れるということが分かって、自分の科学的理論が証明されるということで、アメリカ政府からお金をもらって嬉々として原爆を作るわけですね。ところが後半は、彼がとんでもないものを発明してしまったことに後悔して、非常に苦悩すると言う内容です。

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オッペンハイマーの配給会社ビターズエンドとは?

ビターズエンドは1994年から映画配給・製作・宣伝として活動している会社です。

映画好きの方は聞いた事があるかもしれませんが、有名なKADOKAWAや東宝映画、ウォルト・ディズニー・ジャパンなどの有名な配給会社では無いのは意外ですね。

むしろこのようなセンシティブな題材を取り扱うには、有名な配給会社だと良くも悪くも影響が大きいのでリスクとして捉えたのかもしれません。

配給会社ビターズエンドの有名な取り扱い作品5選

ビターズエンドの有名な取り扱い映画5作品はこちら!

  1. PERFECT DAYS
    主演:役所広司
    監督:ヴィム・ヴェンダース
  2. 正欲
    主演:稲垣吾郎、新垣結衣、、磯村勇斗
    監督:朝井リョウ
  3. ほつれる
    主演:門脇麦、田村健太郎、黒木華
    監督:加藤拓也
  4. パラサイト
    主演:ソン・ガンホ
    監督:ポン・ジュノ
  5. ドライブ・マイ・カー
    主演:西島秀俊
    監督:濱口竜介

公開を楽しみに待ちましょう!

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