落書き「エビチリ」の犯人は誰?グラフティアートの歴史も紹介!

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4月13日(土)のニュースめざましテレビに商店街のシャッターや壁に「エビチリ」の迷惑落書きが放送されて、SNSで話題になっていますね。

かなり迷惑そうにしている下北沢や渋谷の住民の方ですが、なんとこの落書きが全国でも発生しているようです。

いったいどんな方がこの様な迷惑落書きをしているのでしょうか?

そして、とてつもなくダサくて、センスが無いこれをアートと呼んでいる理由はなんなのでしょうか?

少しネット情報で調べてみたので、参考になれば幸いです。

この記事で分かる事
  • 全国で増える迷惑落書き「エビチリ」について
  • 迷惑落書き「エビチリ」書いた犯人はだれ?

落書き「エビチリ」が全国で増加

今回ニュースで紹介されたのは東京・渋谷や下北沢の落書きでした。

2024年、東京・渋谷や下北沢で、壁や看板などに落書きされる被害が相次いでいます。中でも「エビチリ」という謎の落書きが急増。街の景観を汚す行為に、住民は憤りを感じています。

めざましメディア

併せて、この「エビチリ」落書きを真似して全国の地方としても増えていると放送されています。

東京都市大学 小林茂雄 教授:
2023年ごろから爆発的に増えていっている。東京だけじゃなくて地方都市でも増えていってる。元々は1人の犯行で数ヵ所に書いたんだと思いますけども、今増えているのは模倣犯ですね。それを真似た数十人あるいは数百人が書いているんじゃないかと思います。

めざましメディア

ニュースだけで放送された場所は少なくとも4か所。

  • 渋谷
  • 下北沢
  • 名古屋
  • 石垣島

特に渋谷では確認されている迷惑落書き「エビチリ」は29か所も。

「エビチリ」は誰が書いた?犯人の写真は?

この迷惑落書き「エビチリ」を書いている犯人は、ニュース上では情報が出ていませんでした。

ただ、本人は「犯罪は分かっているが、アートとしてやっている」と一方的な主張をしています。

迷惑落書き「エビチリ」の犯人が履いているシューズはアディダス

めざましメディアの写真で、犯人が履いているシューズはこちらと思われます。

アディダス アディマティック コア ブラック クリスタル ホワイト

いわゆるスケボー用に作られた、肉厚なシューズなので、下北沢あたりで遊んでいるスケーターの可能性が高いです。

せっかく日本人がオリンピックでスケボー金メダルをとったりと、活躍しているのにこの様な方たちの印象で、スケーターのイメージダウンに繋がるのは本当に悲しいですね。

落書き「グラフティアート」の歴史

もともと、1920~1930年ごろのアメリカのニューヨークで発祥した落書き「グラフティアート」です。

1920年代のアメリカは「狂騒の20年代」とも呼ばれ、第一次世界大戦後の好景気の影響で大量生産・大量消費のスタイルで、経済が非常に発展していました。

一方で、その経済と同様に映画やミュージカル、アート、スポーツなどのエンタメも盛んになり、その延長で権威に対しての反抗として「グラフティアート」が発展。

さらに1970年代以降はHIPHOPカルチャーなどの相性が良く、有名なグラフティアーティストも誕生しています。

ただし、現在は当たり前ですが公共の建物に描かれた落書きは犯罪となっています。

一方、匿名で正体不明のバンクシーの様な著名なグラフティアーティストの人気などもあり、アートと落書きの境界線があいまいとなっていて悩ましいですね。

とはいえバンクシーの様な世界平和のようなメッセージ性があれば、伝わるのですが今回の「エビチリ」はダサすぎます。。

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