二階氏の処分見送りはなぜ?理由は?国民の反応まとめ

その他

本ページはアフィリエイト広告を利用しています

最近のニュースで話題となっている自民党の政治資金パーティー裏金事件で、最も裏金が多い二階俊博元幹事長の処分を見送るというまたもや飽きれるニュースが入りました。

2024年3月25日(月)に次期衆院選への不出馬を表明したことを受け、二階氏に対する党の処分を見送る検討に入った。

まず気になるのは、「なぜ、これだけの裏金問題に対して処分が見送りとなったのか?」その理由について調べてみました。

また、今回の自民党内ので裏金問題における、議員同士のかばい合いについても国民の声もまとめてみました。

この記事で分かる事
  • 二階氏は裏金をいくら得たか?
  • 二階氏の処分見送りはなぜ?理由は?
  • 二階氏の処分見送りに対して国民の反応は?

二階氏は裏金問題で最も多い3526万円

昨年から続いている、自民党派閥の政治資金パーティーのキャッシュバックで二階氏は裏金問題で最も多い3,526万円となっている。

自民が13日に公表したアンケート結果では、85人の2018~22年の5年間の不記載・誤記載の総額は5億7949万円だった。議員ごとの最多は、二階俊博元幹事長の3526万円。

東京新聞

また、二階派の収支不記載額は2億6000万円となっている。

政治団体名派閥期間収入不記載額収支不記載総額
清和政策研究会安倍派2018-2022約6億8000万円13億5157万円
志帥会二階派2018-2022約2億6000万円3億8082万円
宏池会岸田派2018-20223059万円
情報公開クリアリングハウス

さらに、そのお金の使い道が「書籍購入代」となっているが、はたして3500万円の書籍は本当なのでしょうか?

自民党の二階俊博元幹事長が代表を務める政治団体が、3年間で約3500万円の書籍代を支出していた

東京新聞

二階氏が使った3500万円分の書籍はなに?

二階氏が使った3500万円分の書籍は、政治家の書籍を後輩議員にパーティーがあるたびに配ってと言います。

ただ、かなりの額と冊数となっています。

何しろ1冊2000円としても、1万7500冊が買える計算になる。日本図書館協会の公式サイトによると、2021年度における、公立図書館の図書資料などの購入費は平均1館あたり年823万円。二階氏がの計上した書籍代は年1年あたり約1160万円 となるのでなので、余裕で1館の購入年間年資料購入費予算をまかなうことができる。

Yahooニュース

ちなみに、二階氏が大量購入した書籍は17点あり、3000冊を超える大量購入を行ったのはこの5冊

  1. 『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』(林渓清・著、大中吉一・監修:ブックマン社)
  2. 『地元メディアが見た 二階俊博 力の源泉』(和歌山放送報道制作部:創藝社)
  3. 『政権奪取秘史 二階幹事長・菅総理と田中角栄』(大下英治:さくら舎)
  4. 『小池百合子の大義と共感』(大下英治:エムディエヌコーポレーション)
  5. 『最長幹事長』(大下英治・著)
    引用:Yahooニュース

二階氏の処分見送りはなぜ?その飽きれる理由とは

今回、二階氏の処分見送りを検討するニュースがこちら。

自民党は、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り二階俊博元幹事長が次期衆院選への不出馬を表明したことを受け、二階氏に対する党の処分を見送る検討に入った。

Yahooニュース

理由としてはこの3つが考えられます。

  1. 最多裏金議員の処罰をすれば、他議員への波及影響が大きい
  2. 次期衆院選へ出ない事を理由にして、騒ぎが落ち着くのを待つ狙い
  3. 自民党内で「長すぎる」キャリアを持つ二階氏に周りの議員が気を遣っている

いずれの理由にしても、国民の税金を使って自己満で自分の書籍を配る意味のない使い方は辞めて欲しいし、確実に処罰を受けて今後の教訓に活かして欲しいと思います。

また、書籍を配るという事も後輩育成という観点では、時代錯誤でもあり怠慢だと思います。

普通の会社員であれば、スキルアップの為に身銭を切って本を購入したりセミナーに参加をするのですが、やはり政治家の金銭感覚はおかしいですね。

二階氏の処分見送りに対して国民の反応は?

今回の二階氏の処分見送りに対して、当然ですが国民の反応は悪くさらなる岸田政権の支持率低下につながっています。

二階氏の政倫審出席の可能性は?

二階氏の政倫審出席はあるか?については、可能性は低く、理由としては政倫審の出席は議員の任意参加(自由意志)となる為です。

そのため、更に強制力のある「証人喚問」すべきではないかと思います。

証人喚問と政倫審の違いについてはこちらの記事でまとめています。

いずれにしても、次の政権が大きく変わる大スキャンダルとなっているので、今後の政治家の動きについて私たちも注目していきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました